2025年度2次隊の都庁表敬訪問同行記

1990年1次隊・ガーナ・理科教師 竹山哲司

2025年度2次隊の都庁表敬訪問が、11月25日(火)に行われました。表敬対応者は。松本明子・副知事と桑原敦・外務長でした。新隊員は28名が参加し、JICA東京の紺屋健一・所長が同行されました。
 松本副知事からは、先人の歩みを引き継ぎ、顔の見える関係をつくり、これから活躍する人材となって帰国してほしいとのお話もいただきました。
 JICA東京の紺屋所長からは、健康には十分に気をつけ、帰国後はボランティア経験を東京都などに還元するよう、励まされました。
 その後、新隊員を代表して4名から、派遣国の紹介、任地での業務、今までも経歴、今後の抱負などが、力強く語られました。
 最後に、桑原外務長からは、海外との協力はとても重要であり、海外協力隊経験は己の人生のよい成果をもたらすとの激励をいただきました。
 表敬訪問後は、SV経験を生かす会と合同で、簡単な壮行会(茶話会)を行い、新隊員を激励し送り出しました。駒ヶ根・二本松それぞれの訓練所の同期が初めて交流する機会だったこと、同じ任国、同じ職種、同じ出身などで派遣前に都内出身者が一同に会せたことなど好評でした。今後のOB会活動にも大いに参考になりました。

詳細内容

2025年度2次隊の都庁表敬訪問が、11月25日(火)16時から16時30分まで、東京都庁第一本庁舎42階の会議室で行われました。表敬対応者は。松本明子・副知事と桑原敦・外務長でした。東京都からの2次隊での派遣30名のうち28名が参加し、JICA東京の紺屋健一・所長と、ボランティア事業担当の西嶋千香さまが同行されました。
 都庁玄関に集合してから、会議室へ移動するまでは少し時間がありましたので、東京OB会のリーフレット配り、17時からの壮行会の案内などをしました。
 表敬訪問では、まずは全員での記念撮影を行い、松本副知事から激励のご挨拶をいただき、冒頭では、はからずも私の自己紹介の機会もいただきました。
副知事は、水道局や清掃局等で勤務されており、派遣開始から60年を迎えた海外協力隊は、地域の課題解決に貢献し、世界とのかけ橋になっていることをご存じでした。デジタル化などで以前とは異なることもあるが、先人の歩みを引き継ぎ、顔の見える関係をつくり、これから活躍する人材となって帰国してほしいとのお話もいただき、健康に気をつけて活動するように、いたわっていただきました。
 JICA東京の紺屋所長からは、現在は70か国で228名の隊員が、異文化の中で現地に溶け込み、お互いに学びあって活躍していることが報告されました。また、健康には十分に気をつけ、帰国後はボランティア経験を東京都などに還元するよう、励まされました。
 その後、新隊員を代表して4名から、派遣国の紹介、任地での業務、今までも経歴、今後の抱負などが、力強く語られました。
 最後に、桑原外務長からは、60周年式典に参加したことにもふれられ、志の高い海外協力隊への期待を寄せられました。海外との協力はとても重要であり、海外協力隊経験は己の人生のよい成果をもたらすとの激励をいただきました。
 表敬訪問後は、隣の都議会棟に移動して、SV経験を生かす会と合同で、簡単な壮行会(茶話会)を行い、東京OB会とSV会からそれぞれ3名が参加し、新隊員26名を激励し送り出しました。紺屋所長と西嶋さまも参加されました。前半は自由懇談で、同じ任国、同じ職種、同じ出身地域などで集まり盛り上がり、楽しく実りある壮行会になりました。後半は各自の1分程度の自己紹介でしたが、それぞれの決意などを知ることができ、今後のOB会活動にも参考になりました。